
2007年2月 ISO27001(情報マネジメントシステム)を取得。
情報のセキュリティ体制を強化し、さらなるクライアントからの信頼向上を図っております。
ISO27001(情報マネジメントシステム)とは?
情報セキュリティの問題として、近年インターネット上のホームページの改ざん、ハードウェア/ソフトウェアのトラブルや関係者による情報の漏洩などが多発しており、それら個別の技術対策は様々であり、それぞれのレベルで実施されているのが現状です。
情報マネジメントシステムとは、個別の問題毎の技術対策の他に、組織のマネジメントとして、自らのリスクアセスメントにより必要なセキュリティレベルを決め、プランを持ち、資源配分して、システムを運用することでセキュリティリスクを管理するという手法です。
組織が保護すべき情報資産について、機密性、完全性、可用性をバランス良く維持し改善することが情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の基本コンセプトです。
機密性 | 認可されていない個人、エンティティ(団体等)又はプロセスに対して情報を使用不可又は非公開にする特性。 |
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安全性 | 資産の正確さ及び完全さを保護する特性。 |
可用性 | 認可されたエンティティ(団体等)が要求したときに、アクセス及び使用が可能である特性。 |
これにより、企業としての情報のリスク管理の意思としくみを明確にし、継続的にリスク低減を実践していくことができます。
ISO27001(情報マネジメントシステム)取得
以下のような企業意志と目標のもと、ISO27001取得し、経営システムの継続的な運営を図っています。
当社は広告制作および広告媒体掲出を主体業務としております。
最適でかつレベルの高い情報サービスを提供し、信頼を保持していくためには、常に一歩先を行く商品・サービス、技術を探求し続けることが大切と考えています。
“個”と“チーム”の魅力を高めることは当社の事業を発展させ、当社の存在意義を確かなものへと導く重要な要素であります。
また、クライアントから提供いただいた発表前の新製品、新サービスなどの情報を、安全かつ適切に取り扱うことが社会的責務でもあります。
情報サービス事業を主体とする当社にとり、法的または規制要求事項の遵守と情報を犯罪や災害から的確に保護し安全性を確保することの重要性を訴えていくことは、大変重要な責務であります。
その為にも、当社は、率先して情報セキュリティリスクを低減する“しくみ”を構築し、維持していきます。
現状のサービスレベルに甘んじることなく、真にお客様から信頼され、より顧客満足度の高い組織体制の確立と従業員個々の意識向上を目指し、ここに「情報セキュリティ基本方針」を定め、当社が保有する情報資産の適切な保護対策を実施していきます。